飛騨高山ウルトラマラソン100k 2012

第一回大会なのでコース情報はない。
土地柄アップダウンがキツイに違いないが、どんなにキツイ登りでも歩かないとだけ決めていた。

スタート前日6/9土曜日に現地入り。
高速を松本で降り、乗鞍を越えて高山市へ。7時間かかった。
受付を済ませ説明を聞いた。
風呂でさっぱりして、高山ラーメンを食べて、コンビニでドリンクや朝食を買った。
会場近辺にはスーパーもコンビニもそこそこ揃っているので補給物は現地調達でも問題なかった。
車中泊。21時に寝ようとしたが寝付けなかった。結局2時間も寝ていない。
3時に起きて準備。4時に大会会場へ向かう。
荷物を預けて5時のスタートを待つ。
途中でドリンクを入れるため空のボトルとポーチ。補給食として羊羹、ジェルを幾つか持った。
前週にあった奥久慈トレイルの疲労が取れておらずハムストリングが少し痛かった。
コンディションは万全ではない。睡眠不足も心配だった。
低く黒い雲が見えて今にも雨が降り出しそうだ。湿度が高い。

スタート。
市内を通り名物の古い町並みを通過する。
信号をいくつか通過し田園地帯を越えると一つ目の登りがはじまる。
汗が出てきて息が上がるが、ペースを落として走る。40分ほどで登りきり下る。
第一エイドは何も補給なしで通過。

二つ目の登り。
最も上りが長いポイントなのに、どういう訳か記憶があまりなく、あっという間に頂上のスキー場に到着した。
雨が強くなり、靴までぐっしょりになった。
エイドでオレンジを食べ、ドリンクを補給してすぐに出る。
上りは抜かれなかったが、下りでは数人に抜かれた。肉刺を警戒して緩めに走る。
長い下りを過ぎて平地に入る。幹線道路に出てしばらく進むと、ドロップバックがある60kmの大エイドに到着。
5時間40分で悪くないタイム。このまま行けばサブ10と意識した。
預けておいた、補給食をバックに入れて、エナジードリンクを飲み、おにぎりとオレンジを食べて出発した。
着替えは無し。5分もかからなかったと思う。
エイドを出ると、日差しが現れ暑くなった。

72kmコースとの分岐。左はゴールの高山方面、右が100km周回コース。
3つ目の上りに向かう。
なだらかな上りが続き、暑さがこたえる。私設エイドの水を頭から被る。
3つ目の上りはかなり苦しかった。
いつ終わるともしれない上りが続いたが何とか走って登り切る。
下りは、右足親指の付け根に肉刺ができ始めていたのでゆっくり走る。
その後、肉刺が徐々に大きくなり、80km地点手前でブチッと破れるのを感じた。
破れるまで熱を持った痛みがあったが、水が抜けると、痛みが酷くならずにすんだ。
血は出ていないようだ。

再び荷物を預けることができる大エイドに帰ってきた。
サブ10までの余裕があまり無かったので直ぐにエイドを出る。
72kmのランナーと並走する。
分岐を左に進み、しばらくすると寺へ続く最後の上りに入る。
地図では大した上りに見えなかったが、実は激坂で、最大傾斜10%は余裕で超えていた。
息が上がり汗がしたたる。歩くよりも少しだけ早いスピードで走る。
とても走っているとは言えないかもしれないが本人は走っているつもりだ。
何とか走って登ると、寺へ続く階段が現れた!
階段も走るのか?と躊躇したが、根性だッ!と、走って上ることにw
ほぼ歩きと変わらないスピードだが走り切った。
膝をブルブルさせながら上りきった。
右側にエイドがあったので、そこはエイド地点ということで歩いてエイドに進んだ。

オレンジを食べて、水を補給してすぐにでた。
下りは足がガクガクしてちっともスピードが出ない。
上りで無駄に消耗したかも。
残り10km地点を通過。
右足の付け根が攣りそうになる。
復活を期待して最後のジェルを補給。
だが力が戻らない。
完走は確実なので、いつもなら残りのエイドは楽しむのだが、
サブ10切りまで時間が惜しく、補給もそこそこにさっと通過していく。
キロ6分のペースを何とかキープ。
いろんなところが攣りそうで、最後まで行けるかゴール直前まで不安だった。

ゴールの小学校が見えてきた。
サブ10まで残りは15分程。
サブ10がとても嬉しく応援してくれる人達に笑顔でこたえた。
小学生にハイタッチ。
学校に入る直前に「すみません」と声をかけられ一人にかわされた。
サブ10であれば順位はどうでもいい。
ゴール! 9時間50分
何とかサブ10達成。
初めてのサブ10が苦しいアップダウンコースで出せたことはとても自信になった。

ビニールプールの水でアイシングして肉刺の状態を確認。
シャワーが無いので体育館外の水場で着替えた。
シャトルバスに乗って高山市の駐車場へ。車で風呂へ。
さっぱりして食事を取り、少し仮眠と思ったが眠くないので出発することに。
山中、有料道路を使わずに旧道を使ったら、街灯が全く無い道で雨も降ってて怖かった。
深夜にこの道を使っているのは自分と、雨に濡れたでかいイノシシぐらいだった。
高速に乗ってパーキングで仮眠しつつ無事に帰宅。
12時間ぐらいかかった。

大会を振り返ると、途中からサブ10しか見えてなく、大会を楽しむ心を無くしてしまったのが残念。
久しぶりの100kmで自分の力がどんなものか試して昔より強くなっていることを確認できたが、
もっと楽しまないとダメだな。

測定ポイント スプリット ラップ 通過時刻
20k 01:50:24 06:50:24
40k 03:51:56 2:01:32 08:51:56
60k 05:43:28 1:51:32 10:43:28
80k 07:48:46 2:05:18 12:48:46
Finish 09:50:41 2:01:55 14:50:41

順位30