2013 川の道 惨敗記(1)

最初から調子が悪かった。
大会2週間前にSTY試走をやった。その時に軽く捻挫をしたので練習を休んでいたが、一向に疲労が取れず、逆に体中いろんなところが痛みだした。
右足捻挫の痛み、親指の痺れ、左足底筋痛、左足のふくらはぎからハムストリングにかけての痺れがひどかった。
今までに経験の無い状況だった。川の道直前で焦った。
食事の量を増やし、アイシングして、マッサージもしてみた。風呂に通って疲労抜きを何度もやった。がダメだった。
痛みは取れなかった。
原因は鉄分不足だった。血中ヘモグロビン濃度が低下、栄養素を正しく筋肉へ運搬できなかったのだ。
そのことは大会中に判明した。たまたま鉄分サプリをもらって食べたとたんに元気になったのだ。
理由はわかったが、焼け石に水だった。
一時は回復するも、筋疲労は酷く520kmを走りきるまでの力が残っていなかった。
まさに調整不足という言葉がピッタリな大会だった。
苦しかったけど、得るものが多かった。
成功よりも失敗から学ぶ事の方が多い。

今年は天候に恵まれた。
スタートして荒川を上って行く道中、暑すぎず、コンディションは申し分なかった。
しかし、僕の足は痺れていて強く走ることができない。
足を置いて行くだけ。
熱は無いのに体はフワフワした感じ。
早くもないのに呼吸がすぐに苦しくなった。
かなり後方順位。
ゆっくりと色々なランナーと話をしながら進んで気晴らしはできたが、
痛みに不安は消えず、正直、100kmぐらいでリタイヤ?と思っていた。

熊谷へ向かう最後の正規エイドで知人のMさんから鉄サプリをいただく。
彼女も鉄不足で治療中。
サプリは彼女が処方されていたもので薬局では手に入らないもの。
これが効いた。
すぐに力が出た。
そのエイドで摂取したのは、カップラーメンと鉄サプリだけなので
もしかしたらカップラーメンの成分がよかったのかもしれないが、、
何にしろ力が出たのと、原因が判明したので気分は楽になった。
ドラッグストアで鉄サプリを購入し、20日分の半分を一気に食べた。

すでに一日目の夜。
ペースが落ちていた事もあり疲労は少なかった。
意外にも去年のペースより少しだけ早く進んでいた。
寄居を過ぎて秩父へと向かう。
明け方には秩父を過ぎて、ダラダラと長い坂道が始まる。
高度を上げているので気温も幾分低いはずだが日が昇ると暑い。
巨大なループ橋を恐る恐る上り、川沿いの道を上って行く。
ヒンヤリとしたトンネルをいくつか過ぎると、ようやく第一休憩所のこまどり荘に到着した。
去年より2時間早い。
よくこの状態でここまで着たものだ。

st 葛西臨海公園 30日9:00
cp1 35.7k 彩湖畔 30日13:14
cp2 49.6k 新上江橋東側 30日14:58
cp3 65.6k 桜堤公園入口 30日17:06
cp4 74.5k 大芦橋南西側 30日18:30
cp5 86.7k 熊谷警察署前 30日20:35
cp6 108.5k 寄居町波久礼駅前交差点 1日0:28
cp7 129.8k 秩父市上野町交差点 1日4:50
cp8 159k 秩父市中津川方面分岐 1日10:25
cp9 170k こまどり荘 12:10

続く